−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/06 2026/04 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,609 -220 15,603 -382 : 3,319.64 -33.72 銀 167.0 0.0 168.0 0.0 : 3,599.00 - 6.00 プラチナ 5,989 + 47 5,652 -58 : 1,279.30 + 8.40 パラジウム 4,900 0 4,900 0 : 1,058.42 - 1.41 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 145.10 -2.14 ユーロ・ドル相場 1.1608 +0.0103 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 金が大幅反落。イスラエルとイランの停戦合意を受けて売り優勢で始まった。その後 はドル建て現物相場の軟調や円高を受けて軟調に推移。先限は正午に200円安近い下 落で推移。午後に入ると、円高が1ドル=145円台前半まで進行、ドル建て現物相場 の下落から一段安となり、400円近い下落となった。 銀は出来ず。帳入値は変わらず。 前営業日比は、金標準、金ミニが386〜220円安、ゴールドスポットが374円 安、銀が変わらず。 推定出来高は、金が4万5893枚、金ミニが1万8363枚、ゴールドスポットが 3762枚、銀が0枚。 【金先限は1万5590円を大きく割り込んで引けると調整色が濃くなる】 金先限は夜間取引で1万6171円の高値をつけ、先限としての上場来高値を更新し た。利食い売りで上げ幅を縮小したが、夜間取引の中盤までは1万6000円が支持線 となり、小高く推移した。夜間取引の終盤から円高を背景に軟化。 日中取引はイラン・イスラエルの停戦合意の報道からドル建て金現物価格が軟化から 下げ幅を拡大した。日中取引の序盤で1万5741円まで下落。前日の安値 1万5751円をわずかに下回ったが、押し目買いが根強く、いったん1万5825円 まで戻した。しかしプラスサイドには反転できず、1万5800円割れで推移。午後に なり、下げ足を速め、1万5594円まで軟化。 イラン・イスラエルの停戦合意で金の安全資産としての買い人気が一気に剥がれ、手 じまい売りが進んだもよう。テクニカルからは、まだ下放れにはなっていないが、今月 13日の安値1万5590円にほぼ顔合わせとなった。明日、1万5590円を大きく 割り込んで引けるようならば、調整色が濃くなる。 ファンダメンタルズからは、26日に発表の第1四半期の米国内総生・確報値、27 日に発表の5月の米個人所得・消費に対する反応に注目したい。 【ロンドン=現物相場】 金のドル建て現物相場は、下落。きのうの海外市場は、中東情勢の緊張の高まりやド ル安を受けて買い優勢となった。アジア市場では、朝方の3352.27ドルから、イ スラエルとイランの停戦合意を受けて売り優勢となった。午後になり、安もちあいで推 移後、午後2時過ぎから一段安となり、午後4時過ぎに3316ドル台まで下落。 MINKABU PRESS
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