ドル円は田村委員発言で上下も落ち着いた動き=東京為替概況 昨日の海外市場で、中東情勢警戒の一服や、弱い米指標結果、パウエル米FRB議長が下院金融サービス委員会での議会証言において、利下げの可能性に言及したことなどからドル売りとなり、一時144円51銭を付けた。その後少し戻して144円90銭台で東京朝を迎えると、リスク警戒後退の円売りもあって朝に145円台を回復。 しかし福島県金融経済懇談会に出席した田村日銀審議委員が「物価上振れリスクが高まれば不確実性高くても果断な対応あり得る」、「物価目標の実現時期は前倒しの可能性十分にある」と発言したことなどを受けて円買いとなり、144円61銭を付けた。もっとも田村委員は現在の日銀金融政策決定会合のメンバーの中でも利上げに前向きなタカ派の代表格として知られており、円買い一服後は反発。 午後に入って再び145円台を付けると、午後に懇親会後の記者会見を行った田村委員が、午前の発言を繰り返しつつ、米国との関税交渉中の利上げについて消極的な見方を示したことで円売りとなり、145円21銭を付けている。 ユーロドルは1.16台前半での推移。午前のドル安局面で1.1605から1.1631までユーロ高ドル安も動きはそこまで。午後はレンジ内でのもみ合いに終始した。 ユーロ円はドル円の上昇もあってしっかり。午前にドル円の上昇もあって168円50銭台を付けると、田村委員発言を受けた円買いに168円10銭台と朝の水準に戻す展開。その後反発を見せ、午後の円売りに168円68銭を付けた。 MINKABUPRESS 山岡
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