［今夜の視点］ＮＹプラチナ＝強弱材料が交錯

　ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続伸。期近１０月限は午後３時現在、前日比
８．２ドル高の１３６６．９ドルで推移。

　１３７６．２ドルまで上昇したのち、金軟調に上値を抑えられた。予想以上の米雇用
動態調査（ＪＯＬＴＳ）と、米上院でトランプ大統領の看板政策を盛り込んだ大規模な
減税・歳出法案が可決されたことで、強弱材料が交錯した。また米大統領が設定した
「相互関税」上乗せ分の一時停止期限が７月９日に迫っている。今夜は６月のＡＤＰ全
米雇用報告の発表がある。

＜今夜の予定＞
・ユーロ圏雇用統計 2025年5月（EUROSTAT）
・全米雇用報告 2025年6月（ADP）
MINKABU PRESS

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