海外サマリー(2日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2025/ 8 3,359.7   + 9.9  シカゴ大豆  2025/11 1,048.00  +20.75
NY銀     2025/ 9 3,672.7   +33.0  シカゴコーン 2025/12   433.50  +11.50
NYプラ    2025/10 1,433.5   +74.8  NY原油   2025/ 8    67.45   +2.00
NYパラ    2025/ 9 1,167.30 +54.70  ドル・円               143.62   +0.05
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は143.20円台で下げ渋る
 NY為替市場、ドル円は朝方に一時144.20円付近に上昇したものの、この日の
ADP雇用統計で雇用者数が予想外の減少となりドル安の反応から、ドル円も143円
台半ばに一気に下落した。その後、買い戻しが見られたものの144円台での上値抵抗
もあり、143円台に再び値を落とす展開。明日の米雇用統計の発表を控え、ドル買い
戻しも一服していたようだ。
 本日144円台半ばに来ている21日線が上値抵抗となっているようで、その下での
推移が続いている。依然としてドルショート・円ロングが積み上がっており、ドル円は
下値での買い戻しも出るようだが、積極的な動きまでは見られていない。
 ドルは下げこそ一服しているものの、3年ぶりの安値圏に留まっている。今後さらに
下落の可能性があるとの指摘も少なくない。米国の例外主義という見方は依然として後
退しており、政策の不透明さと一貫性の欠如を受けて、国際的な投資家は米国から資本
を移し続けているとの指摘も出ている。
◎NY貴金属=続伸、米ADP雇用者数は予想外に減少
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金8月限は続伸。時間外取引では、堅調な米経済指標と米国の財政不安を受け、もみ
合いとなった。欧州時間に入ると、押し目を買われた。日中取引では、ADP全米雇用
報告で雇用者数が予想外に減少したことを受けて買い優勢となった。
 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、金主導の値動きとなり、もみ合いとなっ
た。欧州時間に入ると、テクニカル要因の買いが入った。日中取引では、ADP全米雇
用報告で雇用者数が予想外に減少したことを受けて買い優勢となった。
 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
◎LME=全面高、米とベトナムの通商協議の合意を受け買い優勢
 アルミ3カ月物は続伸。2602ドルで小高く取引を開始した後に2610.50ド
ルの高値を付けたうえ、アジアの時間帯は概ね2605ドルを支持線とする高もみあい
が続いた。欧州の時間帯に急激に値を落としたものの、米国の時間帯を迎えると引けに
かけて上値を探る動きに転換。米国とベトナムとの間で貿易協議が取りまとめられた、
と発表されたことで米国と他の国々との貿易協議期待が高まったことが背景となった。
引け間際には2624.50ドルの高値を付け、この日の高値に近い水準を維持して引
けた。
 銅3カ月物は続伸。9950ドルで確りで取引を開始。前日に続いて米国と他国との
間の貿易協議の進展が期待されるなか浮上し、9971ドルの高値まで値を伸ばした
が、アジア株の軟調に追随安となって9913ドルの安値まで値を落とした。欧州の時
間帯に買い戻す動きが広がりながらも9970ドルを抵抗線とする場面となった。その
後、米政権がベトナムとの貿易協議を取りまとめたと発表したことを受け、米国と他国
との通商協議に対する期待感が強まり引けにかけて値位置を切り上げ、引け間際に1万
0020.50ドルの高値を付け、1万ドル台を維持して終えた。
◎NY原油=続伸、イランがIAEAとの協力を停止
 ニューヨーク原油の期近は続伸。
 イランのペゼシュキアン大統領が国際原子力機関(IAEA)への協力を停止したと
発表したことから、中東情勢の緊迫感が再び強まった。IAEAがイランの核技術者や
核施設の情報をイスラエルや米国に漏洩した疑惑があるほか、非公式に核兵器を保有す
るイスラエルを西側各国やIAEAは黙認しており、イランとは処遇が対照的。米国務
省の報道官は、イランがIAEAとの協力を停止したことについて「受け入れられな
い」と述べている。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。ヒーティングオイルの戻りが引き
続き目立っている。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆はバイオ燃料油需要増期待から急騰、コーンも堅調
 大豆は急騰。
 前日に続いてバイオ燃料に対する税額控除の延長案を含んだ大きい法案(OBBB
A)の上院通過を受け、トランプ大統領が求める7月4日までの法案成立期待が高まる
なかバイオ燃料需要の増加期待を受けた大豆油価格が続伸したうえ、大豆油生産用とし
ての需要増加期待が高まり大豆も急伸した。ベトナムと米国の貿易協議の合意も今後の
通商協議の進展期待を高める強気材料となった。
 コーンは揃って上伸。
 米産地で再び乾燥傾向が強まるなか、作柄悪化が警戒される小麦が上伸したうえ、米
国での一つの大きな美しい法案(OBBBA)の成立期待が高まるなか大豆が大幅高と
なったことを受け買い優勢となった。また、トランプ政権による移民政策を受けて農業
に従事する人口の減少懸念も買いを支援する要因になった。
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