アジア株 総じて上昇、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数   24069.94(-151.47 -0.63%)
中国上海総合指数  3461.15(+6.36 +0.18%)
台湾加権指数     22712.97(+135.23 +0.60%)
韓国総合株価指数  3116.27(+41.21 +1.34%)
豪ASX200指数    8595.83(-1.92 -0.02%)
インドSENSEX30種  83597.69(+188.00 +0.23%)

 3日のアジア株は総じて上昇。今夜の米雇用統計の発表が警戒されるものの、米国とベトナムが関税交渉で合意したことなどが好感されて、アジア株には支援材料となったもよう。香港株は反落。ネット株やハイテク株などが売られた。
   
 上海総合指数は小反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、酒造会社の貴州茅臺酒、電子機器メーカーの華勤科技、証券会社の中信証券が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、医薬品メーカーの石薬集団が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子商取引のJDドットコムが売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。ほぼ変わらず。資源・鉱山会社のBHPグループ、医療情報会社のプロ・メディカス、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングスが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、通信会社のテルストラ・グループが売られた。

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