−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/07 1,023.50 1,023.50 1,017.00 1,012.25 -12.00 2025/08 1,020.25 1,024.50 1,007.75 1,009.00 -12.25 2025/11 1,017.00 1,021.00 1,007.00 1,007.25 -10.25 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 443,107 252,866 845,981 (- 2,360) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(7月15日−7月19日) コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は軒並み続落。終値の前日比は12.25〜4.75セント安。中心限月の11 月限は前日比10.25セント安の1007.25セント。 米産地では順調な生育が続いているが、今後も天気に恵まれて良好な生育環境が維持 されると見られることが重石になった。7月に入ってから1060セントに迫る上昇を 見せた反動もあって大きく値を崩しており、4月上旬の水準まで値位置を落とした。 11月限は1017セントで取引を開始した後は高もみとなり欧州の時間帯を迎える と1021セントの高値まで浮上したが、高値を離れた後は下値探りに転じ、シカゴの 時間帯半ばには1007セント台まで下落。買い戻された後は戻り待ちの売りに値を落 とし引け間際には1007セントの安値を記録。安値からの戻りも浅いまま取引を終 了。 ・11日の米農務省米国大豆生産量見通しの事前予想は以下の通り (単位億Bu、海外主要通信社調べ)。 予想平均 予想レンジ 前月 前 年 25/26 43.31 42.90−43.40 43.4 43.66 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトではオハイオバレーから五大湖周辺南部にかけて散発的な降雨が発生。 平年並の気温となり、夏穀物の生育は順調に進行しており、乾燥が伝えられているのは ごく一部の地域に限られている。 今週は勢力の弱い複数の寒冷前線の到来を受け雷雨が見込まれる。寒冷前線の一部は 大西洋の熱帯性低気圧と影響し合い、大西洋沿岸南部および中部にまとまった雨量を伴 う雨をもたらす見込み。また、10日午後にはプレーンズ北部および中西部北部でも まとまった雨量を伴う降雨が見込まれる。 6〜10日間予報に関しては7月14〜18日にかけて米東部の気温は平年を上回る が、プレーンズ全域の気温は平年を下回るだろう。一方の雨量は全国的に平年を上回る 見込み。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは気温が上昇するなか局地的な降雨が発生。9日の最高気温はハイプレ ーンズ北部および中部で36℃に達している。この高温は冬小麦の成熟と収穫には好ま しいが、干ばつに見舞われている地域における春小麦にさらにストレスを与えるだろ う。 一方の南部は高温多湿となっており、夏穀物の生育は早いペースで進行。 大豆製品は、大豆粕・大豆油ともに下落。大豆市場の軟調な動きや、11日のUSD A月例需給報告前の玉整理を受けて値を落とした。 大豆粕12月限は前日比1.40ドル安の282.9ドル。 今日の材料 ・コーンベルトではオハイオバレーから五大湖周辺南部にかけて散発的な降雨が発生。 ・10日午後にはプレーンズ北部および中西部北部でまとまった雨量を伴う降雨。 MINKABU PRESS
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