<大豆> シカゴ大豆11月限は今週に入ってから地合いを引き締めて1020セント台を回復 している。米産地では天候に恵まれて順調な生育が続いており、作柄も良好を保ってい る。大豆にとって生産量に大きく影響する時期は8月のため、まだ時期尚早とも言える ものの早くも豊作見通しが強い。 ただ、米環境保護庁(EPA)によるバイオ燃料混合義務量の引き上げに伴う大豆需 要の増加が見込まれていることや米中間の貿易摩擦も落ち着いた状態を維持しているこ とで需給引き締まり観測が強い。 7月半ばにかけて値を落とした後に反発に転じるなどチャート面でも目先の安値確認 と見られるだけに、下値の堅い動きが見込まれる。 <コーン> シカゴコーン12月限は7月14日に407.50セントまで値を落とし、一代安値 を更新した後、反発したが、420セント台に達すると伸び悩んでいる。 7月下旬を迎えコーン生産量に最も影響がある時期を迎えているが、米産地では生育 に適した天気が続き順調、かつ良好な生育が続いているため、豊作となる可能性が日増 しに高まっている。 米環境保護庁(EPA)によるバイオ燃料混合義務量の引き上げにより大豆需要が高 まるなか、次年度にはコーンよりも大豆の生育意欲が高まる可能性が見込まれることは コーンの期中〜期先限月にとって買い支援要因ながら、目先は25/26年度の豊作と 需給緩和の可能性が重石になり、420セント前後での低迷が続きそうだ。 <小豆> 取組はゼロが続いており、手出し難となっている。 MINKABU PRESS
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