【本日の見通し】ドル安継続を意識、通商交渉なども警戒 今週は目立った米指標発表予定がなく、市場は各国の対米通商交渉の動向などをにらみながらの展開。日米もこれまでに赤沢再生相がベッセント財務長官と会談を行っているが、8月1日までの具体的な合意は難しいのではとの思惑もあり、警戒感が広がっている。通商交渉の動向を受けて石破首相も進退を示す方針を見せており、政治的な混乱への警戒もあって、日本売りの動きが強まるかどうかを見極める展開。 ドル全面安の流れもあって、上値は重いと見られ、146円台を中心の推移が見込まれる。昨日の安値を割り込み、145円台トライの流れになるか。このところ海外市場で下げても東京市場では買いが出る展開がよく見られるだけに、東京市場ではいったんの買い戻しとなる可能性がありそう。 ユーロドルはドル安の流れを受けてしっかり。木曜日のECB理事会は政策金利の据え置きがほぼ織り込み済みで、今後の姿勢が注目材料。年内追加利下げの期待が広がる中、9月に実施するかどうかは見方が二分されている。9月に利下げした場合、年内もう一回の可能性が少し出てくるだけに、ユーロ売りとなる可能性もある。もっともデータ次第の姿勢を崩さない可能性が高い。ECB理事会までは慎重な動きが見込まれるが、ドル全面安もあって流れはやや上方向。下がると買いが出る展開か。1.35台に乗せてきたポンドドルの動きなどにも注意。 ユーロ円はドル円の下げもあっていったん売りが出たが、対ドルでのユーロ買いに反発。ドル主導の展開で上下に不安定な動きが今後も続きそう。 MINKABUPRESS 山岡
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