−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1455.9 1458.0 1419.4 1440.5 - 13.3 (26/ 1) 1459.3 1459.3 1422.9 1443.5 - 13.7 パラジウム (25/ 9) 1342.50 1345.50 1287.50 1288.60 - 38.30 (25/12) 1342.50 1353.50 1300.50 1300.10 - 37.70 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 26,462 28,251 90,999 (+ 298) パラジウム 5,389 4,351 20,724 (- 95) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,693.91 - 316.38 前日 146.48/50 1.1773/75 ・ナスダック 21,057.96 + 37.94 本日 146.96/98 1.1751/53 ・10年米国債利回り 4.41 + 0.03 ・NY原油 (25/ 9) 66.03 + 0.78 ・SPDR保有金残高 954.80 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続落、パラジウムは反落。前日比はプラチ ナが15.1〜13.1ドル安、中心限月の10月限が13.3ドル安、パラジウムは 38.90〜37.70ドル安、中心限月の9月限は38.30ドル安。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、金軟調につれ安となった。欧州時間に入 ると、押し目を買われる場面も見られたが、金軟調を受けて戻りを売られた。日中取引 では、ドル高一服を受けて押し目を買われたが、手じまい売りに上値を抑えられた。 パラジウム9月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を1419.4〜1458.0ドルのレンジで推移 し、前日比11.6ドル安の1442.2ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、押し目を買われる場面も見られたが、金 軟調を受けて戻りを売られた。 日中取引では、ドル高一服を受けて押し目を買われ、1456.4ドルまで戻した。 ただその後は、手じまい売りに上値を抑えられた。 米国と欧州連合(EU)の関税交渉では、15%に設定することで合意する可能性が あるという。欧州中央銀行(ECB)理事会で、8会合ぶりに利下げを見送った。EU とトランプ米政権の関税交渉が続き、不確実性が根強い中、様子見姿勢を取った。 パラジウム9月限は、時間外取引を1309.00〜1345.50ドルのレンジで 推移し、前日比6.90ドル安の1320.00ドルとなった。9月限は高寄りしたの ち、他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、戻りを売られて軟 調となった。 日中取引では、手じまい売りが出て1294.00ドルまで下落した。その後は、ド ル高一服を受けて下げ一服となり、1324.50ドルまで戻したが、手じまい売りが 出ると、1287.50ドルまで下落した。 23日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比1万6185オンス増の 48万7736オンス、パラジウムは変わらずの6万4993オンス。 今日の材料 ・7月のドイツのHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.3と、6 月の50.4から低下し、市場予想の50.7を下回った。 ・7月のHCOBユーロ圏総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0で6月 の50.6から上昇し11カ月ぶりの高水準となった。サービス部門の活動が拡大し、 製造業も回復を示した。総合PMIは市場予想の50.8を上回った。 ・7月の英総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.0で、6月の52.0か ら予想以上に低下した。雇用の削減ペースが加速した。市場予想は51.8だった。 ・欧州連合(EU)の加盟国は、930億ユーロ(1090億ドル)相当の米国製品に 対する報復関税措置を承認した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会で、8会合ぶりに利下げを見送った。欧州連合(E U)とトランプ米政権の関税交渉が続き、不確実性が根強い中、様子見姿勢を取った。 ・米新規失業保険申請件数は4000件減の21万7000件となった。減少は6週間 連続。4月以来3カ月ぶりの低水準となり、労働市場の安定が示された。ただ継続受給 件数は増加し、失業者が新たな職を得ることが難しい状況も示唆した。 ・7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.6と、前月の52.9か ら上昇し、昨年12月以来の高水準となった。ただ企業は財(モノ)やサービスの値上 げに動いており、関税の影響でインフレが下半期に加速するとのエコノミストの見方を 裏付ける内容となった。 MINKABU PRESS
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