−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1419.7 1439.8 1288.8 1374.9 - 44.7 (26/ 1) 1423.5 1442.5 1297.3 1379.1 - 44.3 パラジウム (25/ 9) 1295.00 1318.00 1188.50 1265.40 - 13.80 (25/12) 1305.50 1328.50 1201.50 1277.00 - 14.20 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 54,394 27,934 88,178 (- 987) パラジウム 8,070 5,057 20,417 (+ 85) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,461.28 - 171.71 前日 148.46/48 1.1544/46 ・ナスダック 21,129.68 + 31.39 本日 149.51/53 1.1402/04 ・10年米国債利回り 4.38 + 0.05 ・NY原油 (25/ 9) 70.00 + 0.79 ・SPDR保有金残高 956.23 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが下落、パラジウムは続落。前日比はプラチ ナが44.9〜39.6ドル安、中心限月の10月限が44.7ドル安、パラジウムは 16.40〜13.80ドル安、中心限月の9月限は13.80ドル安。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル安となったが、金軟調につれ安とな った。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、序盤に買い 戻し主導で上昇したが、予想以上の米国内総生産(GDP)などや金軟調を受けて戻り を売られた。米連邦公開市場委員会(FOMC)発表後のドル高を受けて一段安となっ た。 パラジウム9月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を1409.6〜1438.3ドルのレンジで推移 し、前日比15.2ドル高の1434.8ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 ドル安となったが、金軟調につれ安となった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一 服となった。 日中取引では、買い戻されて1439.8ドルまで上昇した。その後は、予想以上の 米国内総生産(GDP)などや金軟調を受けて戻りを売られた。米連邦公開市場委員会 (FOMC)発表後のドル高を受けて一段安となり、1288.8ドルまで下落した。 第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比3.0%増となっ た。前四半期の0.5%減からプラスに転じ、伸びは市場予想の2.4%を上回った。 米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標 を4.25〜4.50%に据え置くと決定した。据え置きは5会合連続。決定は9対2 の賛成多数だった。 パラジウム9月限は、時間外取引を1287.00〜1313.00ドルのレンジで 推移し、前日比33.80ドル高の1313.00ドルとなった。9月限は高寄りした のち、ドル安が支援要因になったが、他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。欧州 時間に入ると、買い戻し主導で上昇した。 日中取引では、買い戻されて1318.00ドルまで上昇した。その後は、予想以上 の米国内総生産(GDP)や他の貴金属の堅調を受けて戻りを売られた。米連邦公開市 場委員会(FOMC)発表後のドル高も圧迫要因となり、1188.50ドルまで下落 した。 29日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比6430オンス増の51万 7699オンス、パラジウムは4823オンス増の6万9617オンス。 今日の材料 ・第2四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は前期比0.1%増だった。予 想の前期比横ばいを上回った。貿易を巡る不確実性が続く中でも企業が適応しているこ とを示唆しており、欧州中央銀行(ECB)の追加利下げの必要性が低下する可能性が ある。 ・7月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は10万4000人増で予想を上回っ た。市場予想は7万5000人増だった。 ・カナダ銀行は予想通り政策金利を2.75%に据え置いた。据え置きは3会合連続。 ・第2四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比3.0%増となっ た。前四半期の0.5%減からプラスに転じ、伸びは市場予想の2.4%を上回った。 ・トランプ米大統領がウクライナとの停戦合意に応じなければロシアに関税などの制裁 措置を発動する姿勢を示していることに対し、ロシア大統領府(クレムリン)のペスコ フ報道官は、ロシアは既に制裁などへの免疫を得ているとして、効果に疑問を呈した。 ・トランプ米大統領はブラジルに追加的に40%関税を課す大統領令に署名し、同国に 対する関税率を合計50%に引き上げた。 ・米連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標 を4.25〜4.50%に据え置くと決定した。据え置きは5会合連続。決定は9対2 の賛成多数だった。 ・トランプ米大統領は、国家安全保障への影響を理由に、輸入する銅に対し50%の関 税を課す宣言に署名した。ホワイトハウスが明らかにした。 MINKABU PRESS
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