修正:石油市況=原油は総じて小幅続伸、ドバイ原油の現物安も円安が下支え

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/02   78,000     ±0  2026/02   81,000     ±0  2026/12   64,510  +200
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近  9月限 69.10 ドル -0.16
ブレント原油   夜間取引 期近 10月限 71.63 ドル -0.07
ドル・円相場 15:45 現在   150.61 円  前営業日比  1.71 円の円安
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【市況】
 東京石油市場の原油は総じて小幅続伸。前日の海外原油先物が反落したが、為替が1
ドル=150円台後半まで円安に振れていることに支援された。この日のアジアの時間
帯の海外原油の夜間取引はもみ合いで推移している。ただ、この日のドバイ原油の現物
は場中に崩れている。したがって、東京原油も一部を除き小幅高にとどまっている。
 原油は一部限月を除き2ケタ高〜3ケタ高前半と小幅高にとどまった。ガソリン、灯
油は約定せず値動きなし。
 なお、原油7月限の最終決済価格は6万5400円。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
200円安、原油が70〜1460円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が2042枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【12月限は高値で6万5000円台乗せも維持できず】
 東京石油市場の原油は総じて小幅続伸。国内夜間取引の前半は堅調に推移したが、中
盤にこの日の高値を告げた後は軟化して、日中取引の大引けまで小幅高水準のもみ合い
が続いた。
 6番限である12月限は国内夜間取引の中盤に6万5130円の高値。しかし6万
5000円台乗せは一時的でその後は6万4000円台後半のもみ合いが続いた。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は軟調。9月限は午後3時45分現在、前日
比0.19ドル安の69.81ドル辺りで推移。
*上表を上記に修正します。

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