前週は330円台で上げ一服となり、310円台後半まで下落した。中国政府の景気 刺激策への期待感、米中通商協議の進展期待などを背景に上値追いの展開が続いていた が、上げ一服となっている。改めて需要不安を織り込む動きが優勢になっている。トラ ンプ米政権の新たな関税発動を控えて、改めて世界経済の減速が警戒されている。米中 経済指標が低調な数値になったこと、中国政府が不当な企業競争の是正などに動き始め たこともネガティブ。 今週も上げ一服後の調整売りが続きやすい。上海ゴム相場は1万5000元を完全に 下抜いており、1万4000元での下げ止まりの有無を打診する展開になっている。思 惑先行の不安定な地合だが、このまま需要不安の織り込みが優勢の地合になると、30 0〜310円水準が打診される見通し。供給サイドの動向はあまり材料視されていない が、円相場の値動きが激しくなっていることには注意が必要。 予想レンジは305〜325円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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