−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2025/08 2026/01 2026/07 2025/09 2026/08 325.0 - 1.2 322.8 + 6.3 321.0 + 2.0 249.0 0.0 250.0 0.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム1月限 15,435 + 225 (午後3時40分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は総じて上昇。序盤は、上海夜間高などから、堅調に推移する限月が 目立った。ただ、一部限月は、夜間取引での上げ幅が大きかったことから、上げ幅を削 った。だが、中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めたことを受けて、 堅調な展開となった。終盤に入っても、上海ゴムがしっかりと推移したことから、買い 優勢の展開となった。TSR20は出来ず。 大引けのRSS3号は前営業日比1.2円安〜6.9円高、活発限月の1月限は同 6.3円高の322.8円、期先26年7月限は同2.0円高の321.0円、総出来 高は548枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は同200〜255 ポイント高、総出来高は53枚。 【産地相場が軟化】 産地相場は、レンジ相場の下限から下放れつつある。8月4日のタイ南部の天然ゴム 主要積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は、前営業日比0.46バーツ安の 70.90バーツが提示されている。タイオファーは、6月6日以降、72〜73バー ツ台を中心として値動きが続いていたが、1日に71バーツ台に下落すると、翌営業日 の4日には70バーツ台となった。 JPXゴムRSS3号は、上海高を好感し、買いが優勢となっているが、今日の取引 では期近8月限は、マイナスサイドで取引を終えた。目先、産地相場に追随し、JPX ゴムRSS3号の期近が軟化すれば、活発限月も徐々に売り圧力が強まる可能性があ る。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSRは20は買いがやや優勢の展 開となっており、0.2〜1.3セント高で推移している。。 上海ゴムは総じて3ケタ高。中心限月の1月限は、夜間取引では買いが勢となり、前 日比120元高の1万5350元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、小幅ながら ジリジリと水準を引き上げ、終盤には1万5450元まで上昇した。 MINKABU PRESSS
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