●レビュー金、押し目買い優勢の地合=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 5日のニューヨーク金先物相場は、前日比8.30ドル高の3434.70ドル。米
金利低下、ドル安は一服したが、金相場は底固い展開を維持した。引き続き米連邦準備
制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が強いことに加えて、クグラーFRB理事の後
任人事を巡る不透明感、FRBの独立性に対する懸念が、金相場を押し上げる展開にな
っている。利食い売りが膨らむ場面も見られたが、押し目での物色意欲は旺盛だった。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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