●レビュー原油、需給緩和見通しの売り優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 5日のニューヨーク原油先物相場は、前日比1.13ドル安の65.16ドル。需給
緩和見通しの売りが優勢だった。特段の新規売買材料はなかったが、季節要因と景気減
速で需要不安が高まっている。一方、石油輸出国機構OPEC)プラスは9月に向けて
減産縮小を進めていく見通し。需要と供給の双方から需給緩和圧力が強まりやすい状況
になっている。トランプ米大統領は、ロシア産石油を購入しているイランに対して、関
税を課す方針を示している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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