−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2025/08 2026/01 2026/07 2025/09 2026/08 322.0 - 0.8 317.1 - 2.8 318.0 - 2.0 249.0 0.0 250.0 0.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム1月限 15,464 - 10 (午後3時40分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は総じて続落。序盤は上海夜間安や前日の弱地合いを継続し、水準を 引き下げる限月が目立ち、活発限月の1月限は一時305.3円まで急落した。中盤に 入ると、日中取引の上海ゴムが小動きとなっていることから、弱もち合いとなった。だ が、終盤に入ると、上海ゴムが買い先行となったことから、地合いを引き締め、一部限 月はプラスサイドに転じた。TSR20は出来ず。 大引けのRSS3号は前営業日比4.0円安〜0.2円高、活発限月の1月限は同 2.8円安の317.1円、期先26年7月限は同2.0円安の318.0円、総出来 高は620枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は同35ポイント安 〜165ポイント高、総出来高は104枚。 【産地相場は下げ渋り】 今月に入りレンジ相場の下限から下放れつつある産地相場だが、現状はやや下げ渋り をみせている。8月6日のタイ南部の天然ゴム主要積み出し港のソンクラ渡しのオファ ー価格は、前営業日比0.04バーツ高の71.27バーツが提示されている。タイオ ファーは、6月6日以降、72〜73バーツ台を中心として値動きが続いていたが、1 日に71バーツ台に下落すると、翌営業日の4日には70バーツ台となった。 ただ、70バーツ割れが回避されると、71バーツ台での取引となっている。上海ゴ ムの戻りがやや鈍くなっている。中国勢が買いが引くようだと、70バーツを割り込む 可能性があるので中止したい。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSRは20は売りがやや優勢の展 開となり、0.7〜0.1セント安で推移している。 上海ゴムは総じて続伸。中心限月の1月限は、夜間取引では売りが優勢となり、前日 比45元安の1万5430元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、中盤までは、夜 間取引の終値ど同値圏で推移したが、終盤に入ると、プラスサイドに浮上し、一時1万 5645元まで上昇した。 MINKABU PRESSS
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