石油市況=原油は続落、おおむね3ケタ安

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/02   81,000 +3,000  2026/02   81,000     ±0  2026/01   59,520   -710
======================================
15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近  9月限 64.74 ドル +0.39
ブレント原油   夜間取引 期近 10月限 67.36 ドル +0.47
ドル・円相場 15:45 現在   146.94 円  前営業日比  0.54 円の円高
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 東京石油市場の原油は続落。前日の海外原油先物が続落したことに圧迫された。為替
も午後から1ドル=146円台後半まで円高に振れている。この日のアジアの時間帯の
海外原油の夜間取引は午前に上伸したが、午後から上げ幅を縮小している。この日のド
バイ原油の現物は朝安後にやや下げ幅を縮小した。
 原油はおおむね3ケタ安で引けた。12月限から1月限への限月移行の商いが見られ
た。ガソリンは約定しなかったが名目値で急伸、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ずだが、名目値で3000円高。灯油も出来ず、軽油
も出来ずだが、名目値で500〜600円高、原油が980〜80円安。中京ガソリン
は出来ずだが、名目値で3000円高、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が6706枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【1月限は急落後の戻りは5万9000円台半ば】
 東京石油市場の原油は総じて続落。国内夜間取引の前半は戻していたが、中盤以降に
大きく崩れた。しかし日中取引の朝方には下げ幅を縮小した。その後は小幅なもみ合い
が大引けまで続いた。
 6番限である1月限は6万0880円の高値から5万86900円まで急落。しかし
その後は5万9000円台半ばまで戻した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は堅調。9月限は午後3時45分現在、前日
比0.39ドル高の64.74ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。