[本日の見通し]石油=1月限は5万9200円台では戻り売りが待ち受けか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は、5万9100円まで下げ幅を縮小して
いるが、おおむね安もちあい。3連休前の小口の買い戻しによる下値切り上げだが、反
発力は弱い。
 今日の視点で記したが、5万9200円台では戻り売りが待ち受け、売り圧力が強い
との予想に変わりなし。期中12月限とも日足は陰線引け続きで売り方に有利なチャー
ト。円相場が1ドル=146.60円台までジリ高となった後、147円台前半に反落
としているが、石油市場でまとまった買い戻しの動きは感じられない。

 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.04ドル安の63.84ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは63.77ドルから63.90ドル。
 原油1月限の予想レンジは5万8800円から5万9300円、ガソリン先限は8万
0500円から8万1500円、灯油先限は8万0500円から8万1500円。
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