前週は上値の重い展開が続き、トウモロコシ相場は一時400セントを割り込んだ。 豊作環境に変化は見られず、戻り売り優勢の展開が続いた。受粉期は最終段階だが、産 地天候は安定している。トウモロコシに関しては輸出需要が拡大傾向にあるものの、相 場の底入れ感形成には至らなかった。大豆相場は豊作見通しに加えて、低調な輸出環境 も上値を圧迫する展開になった。中国は引き続き南米産の調達を進めている。 今週も上値の重い展開が想定される。豊作見通しの戻り売り圧力が続きやすい。ただ し、12日に米農務省(USDA)需給報告の発表を控えていることがイベントリスク になる。市場予想ではイールド見通しの引き上げが想定されるが、ここでネガティブ材 料出尽くしの評価が広がるのかが焦点になる。トウモロコシ400セントは豊作環境を 前提にしても値頃感があるが、豊作見通しの売りに一服感が広がった場合は、下値を固 める可能性が浮上する。 予想レンジは、トウモロコシが390〜420セント、大豆が960〜1000セン ト。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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