国内市場は反発へ。2026年1月限で400〜800円高程度を想定する。今週末 の米ロ首脳会談を控えて買い戻しがやや優勢だった。円相場が1ドル=148円台前半 の円安・ドル高で推移していることも支援要因。 ウクライナ停戦期待が高まっていたことから先週にかけての海外原油は軟調に推移し たが、先週末で下げが一服し、週明けは買い戻しが優勢となっている。ロシアのプーチ ン大統領とトランプ米大統領の首脳会談が決まったことから停戦期待が一段と強まって もよさそうなものだが、会談を控えた雰囲気はどちらかといえば神経質のようだ。トラ ンプ米大統領は会談が手探りであると述べている。首脳会談は合意が成立した後に実施 される場合がほとんどだが、今回は違うようだ。15日の米ロ首脳会談を控えた13日 には、トランプ米大統領は欧州連合(EU)の首脳と電話会談する予定であり、関連す る報道に揺さぶられる展開が続くだろう。 時間外取引でニューヨーク原油9月限は前日比0.11ドル高の64.07ドルで取 引されている。本日これまでのレンジは63.99〜64.08ドル。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】13:30 キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行) ◆ 日本 ◆ 【経済】08:50 マネーストック 2025年7月(日本銀行) 【工業】09:30 貴金属倉荷証券流通高 2024年7月(大阪取引所) ◆ トルコ ◆ 【経済】16:00 国際収支 2025年6月(トルコ中央銀行) ◆ ドイツ ◆ 【経済】18:00 景況感指数 2025年8月(ZEW) ◆ イギリス ◆ 【経済】15:00 雇用統計 2025年7月(国立統計局) 【納会】--:-- ガスオイル 2050年8月限(ICE EUROPE) 【納会】--:-- ガスオイル 2025年8月限(ICE EUROPE) ◆ 南アフリカ ◆ 【経済】18:30 雇用統計 2025年4-6月期(南アフリカ統計局) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:30 消費者物価指数 2025年7月(労働省) 【経済】8/13 03:00 財政収支 2025年7月(財務省) 【工業】8/13 05:30 週間石油統計(API) 【農産】8/13 01:00 世界穀物需給見通し(USDA) 【農産】8/13 01:00 農産物生産高(USDA) MINKABU PRESS
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