NY貴金属引け速報=金が反発、ドル安や米国債の利回り低下で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/10  3380.5  +  9.4       プラチナ    25/10   1342.8   - 10.9
         25/12  3408.3  +  9.3               26/ 1   1351.6   - 10.6
    銀   25/ 9  3860.2  + 60.0       パラジウム   25/ 9   1131.30  - 10.10
        25/12  3910.2  + 60.6               25/12   1147.40  - 10.60
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 ニューヨーク金は反発、銀は続伸。前日比は金が9.3〜9.8ドル高、中心限月の
12月限が9.3ドル高、銀が60.0〜65.7セント高、中心限月の9月限は
60.0セント高。
 金12月限は反発。時間外取引では、手じまい売り一巡後に米連邦準備理事会(FR
B)の9月利下げ観測を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて
買い優勢となった。日中取引では、ドル安一服を受けて上げ一服となったが、米国債の
利回り低下を受けて押し目を買われた。
 銀9月限はドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが11.8〜10.3ドル安、中心限月の10月限が10.9ドル安、パラジウムは
10.60〜10.10ドル安、中心限月の9月限は10.10ドル安。
 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の9月利下
げ観測が支援要因になったが、手じまい売りに上値を抑えられた。欧州時間に入ると、
買い優勢となった。日中取引では、ドル安一服を受けて上げ一服となった。その後は、
金堅調が下支えになったが、戻りは売られた。
 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調が支援要因になったが、ドル安一服を
受けて戻りを売られた。
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