−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (25/10) 1350.7 1367.9 1339.2 1342.8 - 10.9 (26/ 1) 1359.7 1376.0 1348.4 1351.6 - 10.6 パラジウム (25/ 9) 1134.50 1150.00 1126.50 1131.30 - 10.10 (25/12) 1153.00 1166.00 1143.50 1147.40 - 10.60 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 20,159 23,221 81,726 (+ 785) パラジウム 5,552 7,511 20,191 (+ 490) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,922.27 + 463.66 前日 147.84/86 1.1673/75 ・ナスダック 21,713.14 + 31.24 本日 147.39/41 1.1704/06 ・10年米国債利回り 4.24 - 0.05 ・NY原油 (25/ 9) 62.65 - 0.52 ・SPDR保有金残高 964.22 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比はプラチ ナが11.8〜10.3ドル安、中心限月の10月限が10.9ドル安、パラジウムは 10.60〜10.10ドル安、中心限月の9月限は10.10ドル安。 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の9月利下 げ観測が支援要因になったが、手じまい売りに上値を抑えられた。欧州時間に入ると、 買い優勢となった。日中取引では、ドル安一服を受けて上げ一服となった。その後は、 金堅調が下支えになったが、戻りは売られた。 パラジウム9月限はドル安や他の貴金属の堅調が支援要因になったが、ドル安一服を 受けて戻りを売られた。 プラチナ10月限は時間外取引を1345.0〜1367.9ドルのレンジで推移 し、前日比2.9ドル高の1356.6ドルとなった。10月限は安寄りしたのち、米 連邦準備理事会(FRB)の9月利下げ観測が支援要因になったが、手じまい売りに上 値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い優勢となった。 日中取引では、ドル安一服を受けて上げ一服となった。その後は、金堅調が下支えに なったが、1353.0ドルで戻りを売られると、1339.2ドルまで下落した。 トランプ米大統領は、米連邦準備理事会(FRB)本部の改修工事を巡り、パウエル FRB議長を相手取った訴訟を検討している。またベセント米財務長官は、9月の米連 邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げを主張した。 米雇用統計で5、6月分の雇用者数が大幅に下方修正され、7月の雇用者数の伸びが鈍 化したことを指摘した。一方、15日の米ロ首脳会談を控え、欧米首脳とゼレンスキー 大統領の会合が開かれ、結果待ちとなった。 パラジウム9月限は、時間外取引を1134.00〜1150.00ドルのレンジで 推移し、前日比1.10ドル高の1142.50ドルとなった。9月限は安寄りしたの ち、米連邦準備理事会(FRB)の9月利下げ観測を受けて押し目を買われた。欧州時 間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。 日中取引では、ドル安一服を受けて戻り売り圧力が強まると、1126.50ドルま で下落した。その後は、他の貴金属の堅調が下支えになったが、1145.50ドルで 戻りを売られた。 12日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比5万0090オンス増の 58万2361オンス、パラジウムは1万4940オンス増の12万7443オンス。 今日の材料 ・7月の中国の新規銀行融資は2005年7月以来となるマイナスとなった。ただ信用 の伸びは概して改善しており、人民銀行にとって性急な政策緩和の必要性はないことを 示している。 ・ベセント米財務長官は、半導体大手エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイ セズ(AMD)が合意した、人工知能(AI)向け先端半導体の中国販売から得られる 売上高の15%を米政府に支払う取り決めについて、対象が他の分野に拡大する可能性 があるとの考えを示した。 ・ベセント米財務長官は、15日にアラスカ州で予定される米ロ首脳会談が不調に終わ れば、制裁措置や2次関税が強化される可能性があるとの見解を示した。 ・ベセント米財務長官は、連邦準備理事会(FRB)に利下げサイクルを開始するよう 求め、政策金利は現行水準を少なくとも1.5%ポイント下回るべきという考えを示唆 した。 ・トランプ米大統領は、ロシアがウクライナにおける戦争をやめなければ、重大な結果 に直面するだろうとし、厳しい経済制裁を科すことになると警告した。欧州首脳とゼレ ンスキー大統領を交えたオンライン会合については「非常に良い会談で、とても友好的 だった」と高く評価した。 MINKABU PRESS
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