ゴム相場は、夜間取引の引けと比べ、同値圏で寄り付きそうだ。 上海ゴム夜間取引は、中心限月の1月限が前営業日比10元高の1万5875元。 ドル円は1ドル=147.30円水準とJPXゴムRSS3号の13日の夜間取引の引 け時と比べ、同値圏で推移している。 13日のNYダウ工業株30種平均株価は前営業日比463ドル高、ナスダック総合 株価指数は同0.14%高、NY原油期近9月限は同0.52ドル安の62.65ドル となった。 今日のJPXゴムRSS3号の寄り付きは、上海夜間が小動きとなったことから、手 掛り材料難となるの中、方向感なく推移しそうだ。 ゴムRSS3号の活発限月の期中1月限は、319.0〜321.5円前後で寄り付 くと予想する。今日の予想レンジは315.0〜325.0円前後としたい。期先26 年7月限は319.0〜321.0円前後で寄り付くと予想する。 TSR20の期先26年7月限は248.0〜252.0円前後で寄り付くとみる。 本日の予想レンジは246.0〜254.0円前後と考えたい。 上海天然ゴム先物の26年1月限は、1万5875ポイント付近で寄り付くとみる。 【8月13日のゴム・レビュー】 ゴムRSS3号は総じて続伸。序盤は、上海夜間高を好感し、地合いを引き締めた。 ただ、中盤に入ると、日中取引の上海ゴムがもみ合いとなったことから、一部限月が上 げ幅を縮小させた。終盤は上海ゴムが小緩む中、株高を手掛りにしっかりとする限月が 目立った。TSR20は出来ず。 大引けのRSS3号は前営業日比1.0〜3.5円高、活発限月の1月限は同2.4 円高の324.4円、期先26年7月限は同2.0円高の320.0円、総出来高は3 32枚、TSR20は全限が同変わらず。上海天然ゴム先物は同355ポイント安〜5 ポイント高、総出来高は5枚。 夜間取引のRSS3号は、総じて下落。前営業日比5.1円安〜2.0円高。活発限 月の1月限は同3.8円安の320.6円、期先7月限は出来ず、総出来高は180 枚。TSR20は出来ず。上海天然ゴム先物も出来ず。 【ゴムRSS市場の投資部門別取引状況(単位=枚)】 自 己 委 託 法 人 個 人 海外投資家 証券会社 07月第5週 + 57 - 57 + 44 - 5 - 98 + 2 07月第4週 - 1 + 1 + 19 + 6 - 22 - 2 07月第3週 + 19 - 19 + 75 - 85 - 9 0 07月第2週 + 20 - 20 + 21 - 26 - 15 0 (注 数値はネット、+は買い越し、-は売り越し) 【ゴムTSR20市場の投資部門別取引状況(単位=枚) 自 己 委 託 法 人 個 人 海外投資家 証券会社 07月第5週 0 0 0 0 0 0 07月第4週 0 0 0 0 0 0 07月第3週 0 0 0 0 0 0 07月第2週 0 0 0 0 0 0 (注 数値はネット、+は買い越し、-は売り越し) 【上海天然ゴム先物市場の投資部門別取引状況(単位=枚) 自 己 委 託 法 人 個 人 海外投資家 証券会社 07月第5週 - 40 + 40 0 + 22 + 18 0 07月第4週 0 0 0 - 18 + 18 0 07月第3週 - 22 + 22 0 - 4 + 27 0 07月第2週 - 10 + 10 0 - 20 + 30 0 <今日の予定> ◆ 日本 ◆ 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省) 【経済】21:30 生産者物価指数 2025年7月(労働省) 【農産】21:30 週間穀物輸出成約高(USDA) 【納会】--:-- 大豆 2025年8月限(CBOT) 【納会】--:-- 大豆ミール 2025年8月限(CBOT) 【納会】--:-- 大豆油 2025年8月限(CBOT) MINKABU PRESS
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