石油午前=下落、供給過剰を引き続き警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は軟調。国際エネルギー機関(IEA)の月報や米エネルギー情報局
(EIA)の週報が嫌気されている。米国の石油在庫は増加傾向にあり、供給過剰が意
識されやすい。円相場が1ドル=146円半ばで円高・ドル安推移していることも重
し。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下げ一服。夜間取引で売りは一巡してい
るが、戻りは限定的。
 午前10時54分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
990〜300円安。
 午前10時54分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が727枚。
【米ロ首脳会談にラブロフ外相も参加へ】
 ロシア外務省によると、15日の米ロ首脳会談にロシアのラブロフ外相も参加する。
また、ロシア国防省は、ウクライナが米ロ首脳会談を妨害するための挑発を計画中であ
ると指摘するなど、警戒を強めている。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で9月限は前日比0.22ドル高の62.87ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは62.70〜62.90ドル。
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