[8月18日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 8月12日 〜8月15日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>14日終値 前週末比 |8月10日現在の米国産大豆の作柄報告 25/ 9 1007.50 +39.75 | 開花 91%(前週85%、前年90%、平年92%) 25/11 1028.50 +41.00 |着サヤ71%(前週58%、前年70%、平年72%) |「良」以上:68%(前週69%、前年68%) |「劣」以下: 7%(前週 7%、前年 8%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 147.12円 前週末比 0.29円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆11月限は1000セントが抵抗線になるかに注目。月 例需給報告が発表され、事前予想では米国の25/26年度の生産量予測上方修正が見 込まれ、予想外の発表が見られない限り、豊作観測が重石となろうとした。 【シカゴ大豆は需給報告で需給引き締まり観測で7月上旬以来の高値】 シカゴ大豆11月限は8月8日まで990セント台でのもちあいとなっていたが、 11日に大きく上伸し、その後も続伸。14日に1049.25セントと7月3日以来 の高値更新が続いた。14日は利食い売りで反落となったが、短期線の5日間移動平均 線(1020.75セント)を上回って引けた。 米農務省(USDA)発表の月例需給報告で、25/26年度米需給の引き締まり観 測が示されたうえ、米中間の相互関税一時停止期間の延長や米トランプ大統領が中国に 対して米国産大豆輸入量の引き上げを求めていることが買い支援要因になっている。 14日は反落となり、押し目形成となったが、需給面が強気なだけに下値は堅く推移 を予想。5日移動平均が通る1020.75セントが目先の下値支持線か。18日から 21日にプロファーマーのクロップツアーが実施される。クロップツアーの結果報告が 材料視されそうだ。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 18日 ユーロ圏貿易収支 2025年6月(EUROSTAT) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作柄報告(USDA) 19日 ユーロ圏国際収支 2025年6月(ECB) 米住宅着工・許可件数 2025年7月(商務省) 20日 機械受注 2025年6月(内閣府) 貿易収支 2025年7月速報(財務省) 政策金利公表(NZ準備銀行) 独生産者物価指数 2025年7月(連邦統計庁) 英消費者物価指数 2025年7月(国立統計局) ユーロ圏消費者物価指数 2025年7月確報(EUROSTAT) 米FOMC議事録公表 7月29-30日(FRB) 21日 ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年8月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年8月速報(Markit) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米製造業景況指数 2025年8月(フィラデルフィア連銀) 米中古住宅販売統計 2025年7月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 22日 消費者物価指数 2025年7月(総務省) 独国内総生産 2025年4-6月期確報(連邦統計庁) 英小売売上高 2025年7月(国立統計局) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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