−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/09 1,021.50 1,025.25 1,009.75 1,013.00 - 7.75 2025/11 1,042.00 1,046.00 1,030.50 1,033.75 - 7.50 2026/01 1,060.00 1,064.75 1,050.00 1,053.25 - 6.75 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 593,087 248,425 887,178 (+ 1,809) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(8月25日−8月29日) コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は揃って下落。終値の前営業日比は7.75〜4.75セント安。中心限月の 11月限は7.50セント安の1033.75セント。 前日の日中取引終了後に発表された作柄報告で良好な作柄を保ちながら順調に生育が 進んでいる様子が明らかとなったうえ、プロファーマ—のクロップツアーの結果、オハ イオ州の現時点での着ザヤ数が前年を上回っていることが明らかになったことが弱材料 視され売り優勢となった。 期近11月限は1042セントで取引を開始した後は高もみとなり、このなかで 1046セントの高値を付けた。欧州の時間帯に軟化傾向を強めながらも1040 セント割れに抵抗を見せていたが、米国の時間帯を迎えるとあっさりとこれを下抜き 1030.50セントの安値まで下落。安値からの戻りも浅く低迷したまま取引を終え た。 プロファーマ—のクロップツアーではサウスダコタ州の3フィート×3フィート(約 91.4cm四方)内の着サヤ数は前年を15.9%上回る1188.45さやだっ た。また、オハイオ州の同条件下での着サヤ数は1287.3サヤで前年を4.7% 上回った。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは寒冷前線の影響でミシシッピーリバー以東で降雨が発生。この雨は 表土が乾燥傾向にあるコーンベルト東部のコーン及び大豆にとって慈雨となっている。 今後はノースカロライナ州沿岸部でハリケーンエリンの影響による降雨が発生するだ ろう。8月24〜28日の6〜10日間予報では、中西部およびプレーンズ北部・中部 の気温は平年を下回る見込み。またこの間、米国の多くの地域では雨量は平年並〜平年 を上回るが、コーンベルト東部の雨量は平年を下回るだろう。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは、平年並〜平年を上回る気温となり穀物の生育が促されている。プレ ーンズ南部では慈雨が発生。 米国南部では、ミシシッピーデルタおよびその周辺地域で危険な暑さとなっている が、農作業には適した天気となっている。 大豆製品は、大豆油は軟調な大豆に追随安となったが、大豆粕は買い戻す動きが広が り大きく上昇。前日の下落をこの日の上昇で相殺した。 大豆粕12月限は前日比4.10ドル高の295.90ドル。 今日の材料 ・コーンベルトでは寒冷前線の影響でミシシッピーリバー以東で降雨が発生。 ・8月24〜28日は中西部およびプレーンズ北部・中部の気温は平年を下回る 見込み。 ・8月24〜28日間のコーンベルト東部の雨量は平年を下回るもよう。 ・サウスダコタ州の3フィート×3フィート(約91.4cm四方)内の着サヤ数は 前年を15.9%上回る1188.45さや。 ・オハイオ州の3フィート×3フィート(約91.4cm四方)内の着サヤ数は 1287.3サヤで前年を4.7%上回る。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。