プラチナ午前=プラチナは反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢
で始まった。その後は、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられたが、円安を受けて
押し目を買われた。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが19円安〜127円高、プラチナミ
ニが89.0〜105.0円高、プラチナスポットが44円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが3688枚、プラチナミニが447枚、
プラチナスポットが1242枚、パラジウムが0枚。
【プラチナはドル安や金堅調が支援】
 プラチナはドル安や金堅調が支援要因になった。トランプ米大統領がクック連邦準備
理事会(FRB)理事に辞任を要求したことを受けてドル安に振れた。ジャクソンホー
ル会議が今夜から開催される。22日のパウエル米FRB議長の講演が目先の焦点であ
る。
 プラチナ先限は夜間取引で5882円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因にな
った。円相場は1ドル=147円台前半で推移した。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の1337.05ドルから、ドル安一服
を受けて売り優勢となった。
 午前11時現在、プラチナは1336.51ドル、パラジウムが1112.48ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが1316.42ドル、パラジウムが
1108.79ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。