NY貴金属引け速報=金が反落、米製造業PMIの上昇が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   25/10  3354.3  -  7.3       プラチナ    25/10   1358.9   + 17.3
         25/12  3381.6  -  6.9               26/ 1   1367.8   + 17.2
    銀   25/ 9  3807.9  + 30.6       パラジウム   25/ 9   1115.70  -  5.70
        25/12  3857.8  + 31.8               25/12   1124.20  -  7.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金は反落、銀は続伸。前日比は金が7.6〜6.5ドル安、中心限月の
12月限が6.9ドル安、銀が30.6〜32.2セント高、中心限月の9月限は
30.6セント高。
 金12月限は反落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。欧州時間に
入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、押し目を買われたが、8月の米製造業購買
担当者景気指数(PMI)の上昇を受けて戻りを売られた。
 銀9月限は押し目を買われたが、ドル高に上値を抑えられた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比はプラチ
ナが16.9〜17.5ドル高、中心限月の10月限が17.3ドル高、パラジウムは
7.00〜5.30ドル安、中心限月の9月限は5.70ドル安。
 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。欧州
時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、押し目を買われると、8月の米製造
業購買担当者景気指数(PMI)の上昇を受けて上値を伸ばした。
 パラジウム9月限はドル高や米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退を受けて
売り優勢となった。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。