●レビュー原油、ウクライナ情勢の不透明感で底固い＝マーケットエッジ

　２１日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．８１ドル高の６３．５２ドル。ウ
クライナ停戦協議の先行き不透明感もあり、安値修正の動きが優勢だった。ウクライナ
の「安全の保障」を巡って米欧やウクライナの間で協議が進んでいるが、ロシアはロシ
アや中国も枠組みに参加すべきと主張している。また、ロシアとウクライナの首脳会談
の早期開催に慎重な姿勢が示されている。前日の米原油在庫減少の余波も続き、期近限
月を中心に底固い展開になった。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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