午後のプラチナは軟調、金融市場の混乱を警戒

　午後のプラチナ先限は下げ幅を拡大。一時５９０５円まで下げた。東京午前のトラン
プ米大統領の発言を受けた円高・ドル安はほぼ巻き戻されたが、プラチナ相場の戻りは
鈍い。クックＦＲＢ理事の解任問題のほか、トランプ米大統領がデジタル課税や法令、
規則を導入しているすべての国に対する追加関税や半導体の輸出規制を警告したことな
どによる金融市場の混乱が警戒されており、リスク資産の一角であるプラチナ相場は弱
気に傾きやすいようだ。
　午後０時５８分現在、先限は７２円安の前日比は５９１７円で推移。
MINKABU PRESS

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