きょうの為替市場、ドル高が優勢となっておりドル円も148円台を回復している。パウエル議長の講演後の下げを完全に解消した格好。 市場の雰囲気に変化はない。短期金融市場では次回9月FOMCでの利下げの確率は84%程度で織り込んでいる。年内については9月を含めてあと2回か3回を織り込む動き。2回は完全に織り込み、3回は18%程度の確率。 FOMC委員の間で意見の相違も見られる中、9月FOMCに関しては、それまでに発表になる米雇用統計や米消費者物価指数(CPI)の結果次第。その先の年内に関しては9月FOMCで公表されるFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)を確認といったところのようだ。 トランプ大統領がクックFRB理事の即時解任を表明し、クック理事側も提訴の意向を示している。双方とも裁判所の判断に従う姿勢を示しており、裁判の行方次第といったところのようだ。トランプ政権によるFRBへの介入が続いているが、その状況は中央銀行の独立性への懸念とドルへの信頼感の低下を生む。ただ、いまのところ市場は様子見の姿勢。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は148円と147円台に複数観測されている。 27日(水) 147.25(7.6億ドル) 147.95(10.4億ドル) 148.00(10.0億ドル) 29日(金) 146.50(11.4億ドル) 147.50(8.1億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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