NY貴金属引け速報=金が続伸、ドル安再開で押し目を買われる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/10  3420.3  + 15.5       プラチナ    25/10   1348.0   -  1.4
         25/12  3448.6  + 15.6               26/ 1   1360.7   -  0.6
    銀   25/ 9  3871.3  + 10.7       パラジウム   25/ 9   1092.20  -  2.20
        25/12  3921.2  +  9.5               25/12   1104.50  -  5.00
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 ニューヨーク金は続伸、銀は反発。前日比は金が15.1〜18.5ドル高、中心限
月の12月限が15.6ドル高、銀が9.5〜11.1セント高、中心限月の12月限
は9.5セント高。
 金12月限は続伸。時間外取引では、ドル安一服を受けて売り優勢となった。欧州時
間に入ると、もみ合いとなった。日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の独立性
に対する懸念などを受けて押し目を買われた。その後は、ドル安再開を受けて買い優勢
となった。
 銀12月限は日中取引のドル安再開や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。前日比はプラチ
ナが1.4ドル安〜0.1ドル高、中心限月の10月限が1.4ドル安、パラジウムは
5.30〜1.40ドル安、中心限月の12月限は5.00ドル安。
 プラチナ10月限は反落。時間外取引では、買い戻し一巡後はドル安一服を受けて売
り優勢となった。欧州時間に入ると、手じまい売りが出て下げ幅を拡大した。日中取引
では、金堅調が下支えになった。その後は、ドル安再開を受けて下げ一服となった。
 パラジウム12月限は時間外取引のドル安一服を受けて売り優勢となったが、日中取
引でドル安が再開すると、下げ一服となった。
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