●今夜のシナリオ金、FRB独立性問題とGDP統計=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは3440ドル台前半で小幅安になっている。米連邦準備制度理事会
(FRB)の独立性に対する懸念が維持されると、3450ドルを上抜く展開になろ
う。特に米金利低下、ドル安傾向が維持されると、買い安心感も維持される。一方、
3450ドル到達で達成感が広がると、調整売りが上値を抑える。29日にPCEデフ
レーターの発表を控えたイベントリスクが重視された際にも、上げ一服となる。4〜6
月期国内総生産(GDP)、新規失業保険申請件数などがイベントリスクになる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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