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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/10) 1347.9 1371.9 1341.7 1361.7 + 13.7
(26/ 1) 1356.4 1384.0 1355.0 1374.4 + 13.7
パラジウム (25/ 9) 1093.00 1115.00 1089.50 1104.60 + 12.40
(25/12) 1106.50 1132.00 1103.00 1126.40 + 21.90
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 25,967 21,139 85,730 (+ 155)
パラジウム 5,430 9,720 18,790 (- 130)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 45,636.90 + 71.67
前日 147.43/45 1.1636/38 ・ナスダック 21,705.16 + 115.02
本日 146.95/97 1.1682/84 ・10年米国債利回り 4.21 - 0.03
・NY原油 (25/10) 64.60 + 0.45 ・SPDR保有金残高 962.50 + 2.58
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが13.4〜14.7ドル
高、中心限月の10月限が13.7ドル高、パラジウムは17.50〜22.10ドル
高、中心限月の12月限は21.90ドル高。
プラチナ10月限は反発。時間外取引では、戻りを売られたが、ドル安を受けて押し
目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇したが、ドル安一服に上値を抑
えられた。日中取引では、予想以上の米国内総生産(GDP)改定値を受けて戻りを売
られたが、米国債の利回り低下や金堅調を受けて押し目を買われた。その後は、ドル安
などを受けて上値を伸ばした。
パラジウム12月限はドル安や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
プラチナ10月限は時間外取引を1342.9〜1362.1ドルのレンジで推移
し、前日比7.5ドル高の1355.5ドルとなった。10月限は安寄りしたのち、
戻りを売られたが、ドル安を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻し主
導で上昇したが、ドル安一服に上値を抑えられた。
日中取引では、予想以上の米国内総生産(GDP)改定値を受けて戻りを売られた
が、米国債の利回り低下や金堅調を受けて1341.7ドルで押し目を買われた。その
後は、ドル安などを受けて上値を伸ばした。時間外取引の高値を突破し、1371.9
ドルまで上昇した。
第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比3.3%増となった。個人消費
と設備投資の上方修正を反映し、速報値の3.0%増から修正された。市場予想の
3.1%増も上回った。一方、7月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比0.4%低下
した。市場予想は0.1%低下だった。米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、
トランプ米大統領によるクック氏の解任通告に対し、連邦裁判所に提訴した。市場で米
FRBの独立性に対する懸念が高まった。
パラジウム12月限は、時間外取引を1103.00〜1125.00ドルのレンジ
で推移し、前日比16.50ドル高の1121.00ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻し主導で上昇
したが、ドル安一服に上値を抑えられた。
日中取引では、買い戻し主導で上昇した。その後は、予想以上の米国内総生産(GD
P)改定値に上値を抑えられたが、押し目を買われると、1132.00ドルまで上昇
した。買い一巡後は上げ一服となった。
27日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比7063オンス増の53万
0130オンス、パラジウムは変わらずの13万3434オンス。
今日の材料
・フランスのロンバール財務相は、同国で金融危機が起きるリスクはないと述べ、投資
家の不安払拭を図った。
・米新規失業保険申請件数は5000件減の22万9000件となった。市場予想は
23万件だった。
・欧州中央銀行(ECB)が公表した7月理事会の議事要旨によると、インフレ見通し
を巡って政策当局者の間で意見が分かれたことが明らかになった。米国の関税政策やユ
ーロ高の影響についても議論が交わされた。
・第2四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前期比3.3%増となった。個人消費
と設備投資の上方修正を反映し、速報値の3.0%増から修正された。市場予想の
3.1%増も上回った。
・7月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比0.4%低下した。市場予想は0.1%低
下だった。住宅ローン金利の高止まりと雇用市場の減速が、住宅購入希望者の動きを鈍
らせている。
・米連邦準備理事会(FRB)のクック理事は、トランプ米大統領によるクック氏の解
任通告に対し、連邦裁判所に提訴した。
・米ホワイトハウスのレビット報道官は、ロシア軍によるウクライナの首都キーウに対
する大規模な夜間攻撃について、トランプ大統領は驚いてないものの、「不満に感じて
いる」と明らかにした。
MINKABU PRESS
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