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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/09 1,027.75 1,030.75 1,019.50 1,028.25 + 1.00
2025/11 1,047.75 1,049.25 1,039.75 1,048.00 + 0.50
2026/01 1,067.00 1,067.75 1,059.00 1,066.75 0.00
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 207,533 195,994 867,748 (+ 6,302)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(8月21日までの週)
大 豆:118万3400トン(事前予想レンジ:35万〜85万トン)
大豆粕: 26万2100トン(事前予想レンジ:15万〜40万トン)
大豆油: 1万8500トン(事前予想レンジ: 0〜 2万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(9月3日−9月7日)
コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る〜上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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大豆は総じて小反発。終値の前営業日比は0.25セント安〜2.50セント高。中
心限月の11月限は0.50セント高の1048.00セント。
米農務省(USDA)が発表した週間純輸出成約高が前週よりもわずかながら増加し
100万トン台も維持する強気な内容だったことが買いを支援したが、8月末を迎えて
天候相場が終盤を迎えていることや豊作見通しの強まりが重石となり、上げ幅は限られ
た。
11月限は1047.75セントで取引を開始した後は、1044.50セントを下
値支持線とするもちあいとなった。米国の時間帯に崩れ1039.75セントの安値を
記録したが終盤にかけて再浮上してプラスサイドに転じ、引け間際にこの日の高値とな
る1049.25セントを記録。その後、上げ幅を縮小し、辛うじてプラス圏を維持し
た。
米農務省(USDA)発表の8月21日までの大豆の週間純輸出成約高は118万
3400トンで前週の113万6900トンに続き100万トン台を記録した。
累計輸出成約高は5086万8700トンで前年同時期の4559万7100トンを
約11%上回っている。
米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
コーンベルトでは五大湖周辺地域で局地的な降雨が発生しているが、その他の地域で
は低温ながらも晴天が広がり、成熟が進行。
この週末、米国中部および東部の気温は平年を下回る見通し。南部では降雨となり、
プレーンズ南半分での5日間の雨量は50〜200ミリの見込み。五大湖周辺地域では
少雨が見込まれる。
9月2〜6日は米東部の気温は平年以下〜平年並が見込まれる。一方の雨量は米東部
を含む多くの地域で平年並〜平年を上回るもよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
プレーンズでは、カンザス州南部およびオクラホマ州北部ではまとまった雨量を伴う
降雨となり局地的に鉄砲水が発生。テキサス州及びプレーンズ北部では気温が上昇する
なか降雨は発生していない。
南部では、アーカンソー州から大西洋沿岸南部にかけて散発的な降雨が発生。この雨
は土壌水分の乾燥が進んだ地域にとっての慈雨となっている。
大豆製品は、大豆粕、大豆油ともに下落。大豆粕は7月末には270ドル台前半で低
迷しながらも8月半ばにかけて浮上し290ドル台に達した後の玉整理の動きが続くな
か、売り優勢となった。
大豆粕12月限は前日比0.90ドル安の287.30ドル。
今日の材料
・コーンベルトでは五大湖周辺地域以外では低温ながらも晴天が広がり、成熟が進行。
・今週末は米国中部および東部の気温は平年を下回る見通し。
・アーカンソー州から大西洋沿岸南部にかけて慈雨。
・8月21日までの大豆の週間純輸出成約高は118万3400トンで前週の113万
6900トンに続き100万トン台を記録=USDA
MINKABU PRESS
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