LME市況=続伸、金・銀高に支援され銅・ニッケルは約1カ月ぶり高値

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物        3カ月物
    アルミ        2,618.48  +    7.35     2,615.50  +   10.50
    アルミ合金      2,509.00       0.00     2,509.00       0.00
     銅         9,821.74  +   86.53     9,902.00  +   84.00
    ニッケル      15,246.78  +  159.18    15,421.00  +  158.00
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 アルミ3カ月物は小幅続伸。2607.50ドルで小幅高で取引を開始。2606.
50ドルで買い支えられ、マイナスサイドに軟化することなく、アジア時間から堅調に
推移。欧米の株価が軟調に推移したことが圧迫要因になったが、銅が一時3ケタ高まで
上げ幅を拡大したことに支援され、小じっかりと推移。この日の高値は2622ドルと
なり、1日の値動き幅は16.5ドルにとどまった。
 銅3カ月物は続伸。9833ドルで買い優勢で寄り付いた。序盤に9832ドルをつ
けたが、小高い状態を維持。中国、インド株の上昇で需要に対して楽観ムードが強まる
環境となり、前半の取引から堅調に推移。欧州株が売り優勢となったが、7月の米個人
所得・支出が事前予想通りでインフレの落ち着きを示し、9月の米利下げ観測に加え、
年内のさらなる利下げ期待の強まり、一時ドルが対ユーロ中心に下落、金、銀の上昇に
支援された。8月26日の高値9862ドルを上抜き、7月24日以来の高値となる
9924.50ドルまで上昇したことでテクニカル面からも支援された。米国株が月末
取引で序盤から売り優勢となったことで銅市場でも利食い売りの動きもあったもようだ
が、9900ドル台を維持して引けた。
 ニッケル3カ月物は大幅続伸。1万5280ドルで小幅続伸で取引を開始。序盤に1
万5210ドルをつけ、小安くなる場面があったが、早々に切り返し、今月13日の高
値1万5380ドル超えとなると、一段高となり、1万5440ドルまで上伸し、7月
25日以来の高値をつけた。利食い売りを吸収し、この日の高値圏で引けた。
今日の材料
・29日のアジア太平洋株式市場はまちま。中国・インド株は上昇。韓国・台湾
 株は下落。
・中国上海総合指数は続伸、14.33ポイント高の3857.92ポイント。
・欧州株は下落。週末を前にしたポジション整理が上値を抑えた。英国株は金融株、
 ドイツ株はハイテク株中心に売られた。
・個人所得・支出(7月)21:30
 結果 0.4%
 予想 0.4% 前回 0.3%(個人所得・前月比)
 結果 0.5%
 予想 0.5% 前回 0.4%(0.3%から修正)(個人支出・前月比)
 PCE価格指数(7月)21:30
 結果 0.2%
 予想 0.2% 前回 0.3%(PCE価格指数・前月比)
 結果 2.6%
 予想 2.6% 前回 2.6%(PCE価格指数・前年比)
 結果 0.3%
 予想 0.3% 前回 0.3%(コアPCE価格指数・前月比)
 結果 2.9%
 予想 2.9% 前回 2.8%(コアPCE価格指数・前年比)
・8月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)結果 41.5 予想 46.1 前回 47.1
・8月のミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
 結果 58.2 予想 58.6 前回 58.6
・ドルは小幅安。ドル円は1ドル=147.50円が抵抗線となり、反落したが、146.70円台
 で下げ渋り、147円水準でニューヨーク時間の大方の取引を終えた。ユーロドルは1
 ユーロ=1.1709ドルまで上昇し、今月25日以来の高値をつけた。高値を離れたが、
 しっかり。
・米国株は軟調。ニューヨークダウは92.02ドル安。ナスダックス指数は249.61ポイ
 ント安(1.15%の低下)。
・ニューヨーク貴金属は金、銀が大幅高。プラチナはしっかりもパラジウムは9月当
 限を除き小幅安。
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