−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/12 3,516.1 +41.8 シカゴ大豆 2025/11 1,054.50 +6.50 NY銀 2025/12 4,072.3 +102.0 シカゴコーン 2025/12 420.25 +10.25 NYプラ 2025/10 1,370.5 + 8.8 NY原油 2025/10 64.01 -0.59 NYパラ 2025/12 1,124.00 - 2.40 ドル・円 146.96 -0.01 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は146.70円台で下げ渋る NY為替市場のドル円は下値堅く推移。146.70円台で下げ渋った。 注目された米個人消費支出(PCE)価格指数は市場予想とほぼ一致。発表直後は、 サプライズがなかったことで当初の予想通り9月の米連邦公開市場委員会(FOMC) での利下げが実施されるとの思惑からドル売りとなったが、値幅は限定的。その後、米 株先物時間外が利下げ期待もあって下げ止まりを見せて反発したことで、ドル高・円安 となり、序盤に147.40円の高値を付けた。高値からは調整売りが先行し、一方向 の動きには警戒感が出て146円台後半に反落となった。 ◎NY貴金属=金は続伸、米追加利下げ期待が根強い ニューヨーク金、銀は続伸。 金12月限は続伸。8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が速報値から下 方修正されたうえ、1年先インフレ期待が+4.8%、5年から10年先インフレ期待 が+3.5%まで速報値から下方修正されたことがドル売りを促した。来月の米連邦公 開市場委員会(FOMC)における0.25%の利下げのほか、年内で数回とみられて いる米追加利下げ観測を後押しする結果となった。ただ、7月の米PCE価格指数は総 合・前年比+2.6%と前月から横ばい、コア・前年比が+2.9%まで加速するなど インフレ圧力の高まりを示唆した。 銀12月限は続伸。米追加利下げ再開見通しを背景としたドル安が支援要因。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナは続伸、パラジウムは当限を除き反落。 プラチナ10月限は続伸。8月の米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値を手がか りに対主要通貨でドル売りが強まったことが支援要因。年内で数回の米追加利下げが期 待されている。ただ、ドルインデックスは7月以降ほぼ横ばいでトレンドは限定的。 パラジウム12月限は反落。7月以降は調整安局面が継続しており、上値が重い。 ◎LME=続伸、ドル安に支援され銅・ニッケルは約1カ月ぶり高値に上伸 アルミ3カ月物は小幅続伸。2607.50ドルで小幅高で取引を開始。2606. 50ドルで買い支えられ、マイナスサイドに軟化することなく、アジア時間から堅調に 推移。欧米の株価が軟調に推移したことが圧迫要因になったが、銅が一時3ケタ高まで 上げ幅を拡大したことに支援され、小じっかりと推移。この日の高値は2622ドルと なり、1日の値動き幅は16.5ドルにとどまった。 銅3カ月物は続伸。9833ドルで買い優勢で寄り付いた。序盤に9832ドルをつ けたが、小高い状態を維持。中国、インド株の上昇で需要に対して楽観ムードが強まる 環境となり、前半の取引から堅調に推移。欧州株が売り優勢となったが、7月の米個人 所得・支出が事前予想通りでインフレの落ち着きを示し、9月の米利下げ観測に加え、 年内のさらなる利下げ期待の強まり、ドルが対ユーロ中心に下落、金、銀の上昇に支援 された。8月26日の高値9862ドルを上抜き、7月24日以来の高値となる 9924.50ドルまで上昇したことでテクニカル面からも支援された。米国株が月末 取引で序盤から売り優勢となったことで銅市場でも利食い売りの動きもあったもようだ が、9900ドル台を維持して引けた。 ◎NY原油=反落、来月の主要産油国の会合を警戒 ニューヨーク原油の期近は反落。 来月7日に石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国の会合を控えて、自主減 産のさらなる巻き戻しが始まるリスクが意識された。サウジアラビアやロシアを中心と したOPECプラスの中核国は日量220万バレル規模の自主減産を解消することで合 意し増産を始めているが、残りの日量166万バレル規模の自主減産についても巻き戻 しが始まり、供給量が拡大する可能性が警戒された。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=続伸、コーン主導で祝日前に買い戻し先行 大豆は続伸。 コーンが急伸したことに支援されるなか、コーンと同様にこの日受渡通知開始日を迎 えた9月当限が上昇したことで、全般的にレーバーデーの祝日を前にした買い戻しが先 行した。また祝日明けに発表される7月の大豆圧砕高に対する強気の見通しも好感され た。加えて、米農務省(USDA)が発表した週間干ばつモニターで、大豆の影響する 地域が前週の9%から11%に上昇したことも支援材料となった。 コーンは期近から大幅続伸。 結果的に前日の200万トンを超える週間輸出成約高の強気ムードを継続する展開。 前日投機玉が5500枚買い越したことや、この日受渡通知開始日を迎えた9月当限が 通知量ゼロで空売り筋の買い戻しが先行する形で急伸したことで、レーバーデー祝日前 に売り方が買い戻しを優先させて、チャート面からの新規買いも巻き込んで上げ幅が大 きくなった。 さらには欧州連合が2025/26年度のEUのコーン生産高見通しを大幅に下方修 正したことや、ブラジルの金融機関イタウが設備投資により同国のコーン由来のエタノ ール生産が2026/27年度までに現状の50%増となる見通しを発表したことも好 感された。 MINKABU PRESS
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