石油午前=大幅安、主要産油国のさらなる生産枠引き上げを警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は大幅安。石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国が10月以
降も自主減産の巻き戻しを続ける可能性があることが相場を圧迫している。主要産油国
は今週末7日の会合で増産の是非を協議する見通し。時間外取引でもニューヨーク原油
は軟調。円相場は1ドル=148円ちょうど付近で、前日よりも円買い・ドル売りが優
勢。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は大幅安。夜間取引の安値を下回り、6万
0680円まで下げ幅を広げた。
 午前11時02分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1810円安〜60円高。
 午前11時02分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が387枚。
【米国はヨルダン川西岸の併合を阻止せず?】
 米アクシオスのバラク・ラビド氏によると、ルビオ米国務長官が非公開の会合で、ヨ
ルダン川西岸の併合に反対しないと示唆したほか、トランプ米政権もそれを阻止しない
という。イスラエル当局者の発言として伝えた。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.38ドル安の63.59ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.55〜63.84ドル。
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