●レビュー原油、ＯＰＥＣプラス増産警戒が続く＝マーケットエッジ

　４日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．４９ドル安の６３．４８ドル。需給
緩和見通しの織り込みが優勢になっている。前日に続いて、石油輸出国機構（ＯＰＥ
Ｃ）プラスが７月の会合で供給量の増加を合意する可能性が警戒されている。また、米
原油在庫が予想外の増加になったこともネガティブ。ドライブシーズンが終了すること
もあり、需給緩和見通しの戻り売りが優勢だった。イラン産などの供給環境には目新し
い動きは報告されていない。
（マーケットエッジ・小菅 努）

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