石油午前=軟調、主要産油国の自主減産巻き戻しを警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 国内石油市場は軟調。7日に石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要産油国による
会合を控えて売りが続いている。主要8カ国が残りの日量166万バレル規模の自主減
産を巻き戻す可能性が意識されている。円相場が1ドル=148円前半で推移し、週末
の東京時間帯は円買い・ドル売りが優勢であることも重し。時間外取引でニューヨーク
原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は下落。6万0170円まで下落し、夜間
取引の安値をやや下回った。
 午前10時57分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
400円安〜250円高。
 午前10時57分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が252枚。
【ベネズエラ軍機が米ミサイル駆逐艦の上空を通過】
 米CBSによると、ベネズエラ軍の武装したF−16戦闘機がカリブ海南部に展開す
る米軍のミサイル駆逐艦USSジェイソン・ダナムの上空を通過した。米軍はベネズエ
ラから出航する船舶の一部が麻薬船であるとして攻撃を開始したため、ベネズエラは地
上への侵攻を警戒し、カリブ海の米艦隊に威嚇したようだ。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.27ドル安の63.21ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.13〜63.38ドル。
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