[今夜の視点]海外原油=反発か、産油国会合前の買い戻しで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 時間外取引でニューヨーク原油10月限は前日比0.15ドル安の63.33ドルで
推移。本日これまでのレンジは63.13〜63.42ドル。
 今晩の海外原油は反発か。石油輸出国機構(OPEC)プラスの主要8カ国による会
合を7日に控えて、追加増産見通しに傾きすぎている印象があることから、買い戻しが
優勢となるだろう。ロシアのノバク副首相によると増産はまだ協議されておらず、会合
前の意見のすり合わせが行われていない。ただ、7日に増産が議題となり、協議される
可能性があることは重しである。4月以降、主要産油国が自主減産の解消を急いでいる
ことは明らかであり、結果がどうであれ週明けの動きは波乱含みか。
<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】18:00 小売売上高 2025年7月(EUROSTAT)
◆ スイス ◆
【経済】15:30 消費者物価指数 2025年8月(連邦統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】21:15 雇用統計 2025年8月(ADP)
【経済】21:30 貿易収支 2025年7月(商務省)
【経済】21:30 新規失業保険申請件数(労働省)
【経済】23:00 非製造業景況指数 2025年8月(ISM)
【工業】9/5 00:00 週間石油統計(EIA)
◆ カナダ ◆
【経済】21:30 貿易収支 2025年7月(カナダ統計局)
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