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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/09 1,007.50 1,010.00 1,005.50 1,013.50 + 7.00
2025/11 1,027.00 1,035.00 1,023.50 1,033.75 + 6.75
2026/01 1,045.75 1,053.75 1,042.00 1,052.75 + 7.25
単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比)
先物 157,494 156,127 862,181 (+ 9,055)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(9月4日までの週)
大 豆:45万2151トン(前週改定値:49万1428トン)
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*米農務省発表の週間大豆作付け進度報告(9月7日までの週)
大 豆:着サヤ:97%(前週94%、前年97%、平年97%)
落 葉:21%(前週11%、前年23%、平年22%)
「良」以上:64%(前週65%、 前年65%)
「劣」以下:10%(前週10%、 前年10%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月14日−9月18日)
コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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大豆は反発。終値の前営業日比は3.75〜7.25セント高。中心限月の11月限
は6.75セント高の1033.75セント。
米農務省(USDA)の発表した週間純輸出成約高は前週をやや下回ったものの、
12日に発表されるUSDA月例需給報告を意識した玉整理基調が強まるなか買い優勢
となった。
11月限は1027セントで取引を開始した後に浮上しながらも、1030.50セ
ントを上値抵抗にしての高下が暫く続いた。米国の時間帯を迎えると1023.50セ
ントの安値まで値を落としたが、その後は地合いを引き締めて引け間際に1035セン
トの高値を記録。高値圏を維持したまま取引を終えた。
USDAによると、米国の9月4日時点の大豆週間輸出検証高は45万2151トン
で前週の49万1428トンを下回った。一方の累計は24万8575トンで前年同期
の27万3588トンを約9%下回っている。
USDAによると9月7日時点の大豆の着サヤ率は97%で前年、平年と同率。一方
の落葉率は21%で前年の23%、平年の22%を下回った。
一方の良以上の比率は前週から1%低下した64%、劣以下の比率は前週と同率の
10%。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
コーンベルトでは気温が低下しながらも降雨はなくコーンと大豆の成熟に適した天気
となっている。ただ9月6〜7日にかけて多くの地域で気温は3℃以下まで低下したほ
か、降霜が発生しており未成熟の夏穀物への影響が懸念される。
今後5日間は中西部南部を含む多くの地域では降雨は発生しないだろう。なお、中西
部北部では散発的な降雨が発生する見込み。また週後半にかけて気温が上昇し、コーン
ベルト西部では最高気温は32℃前後に達すると予想される。
9月13日〜9月17日は気温は全国的に平年並〜平年を上回るだろう。また、コー
ンベルト中部および東部の雨量は平年を下回るもよう。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
プレーンズではカンザス州およびその周辺地域で散発的な降雨が発生。プレーンズ北
部では暖かななか降雨が発生しているが、春小麦の収穫などが進行している。
米国南部では、フロリダ半島以外では気温が低下するなか降雨は発生していない。多
くの地域では夏穀物の成熟および収穫に適した天気が広がっている。
大豆製品は、大豆粕、大豆油は共に大豆の堅調に追随高となった。
大豆粕12月限の終値は前日比1.60ドル高の285.60ドル。
今日の材料
・米コーンベルトでは気温が低下しながらも降雨はなくコーンと大豆の成熟に適した
天気に。
・9月6〜7日にかけてコーンベルト一部で降霜発生も。
・週後半にかけて気温が上昇し、コーンベルト西部では最高気温は32℃前後に
達する見込み。
・9月7日時点の大豆の着サヤ率は97%で前年、平年と同率。
・落葉率は21%で前年の23%、平年の22%を下回る。
・良以上の比率は前週から1%低下した64%、劣以下の比率は前週と同率の10%。
・米国の9月4日時点の大豆週間輸出検証高は45万2151トンで前週の49万
1428トンを下回る。
MINKABU PRESS
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