ETF売買動向=9日前引け、高配株米ドル、野村エネ資源が新高値

配信元:株探
著者:Kabutan
 9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.9%増の2147億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同2.2%減の1763億円だった。

 個別ではNEXT NOTES野村AIビジネス70 <2067> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、One ETF ESG <1498> 、NEXT 野村日本株高配当 <1577> 、純金上場信託(現物国内保管型) <1540> など80銘柄が新高値。iFreeETF JPX日経400ダブル <1466> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、iFreeETF TOPIXダブルインバース <1368> 、VIX短期先物指数ETF <318A> など16銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではPBR1倍割れ解消推進ETF <2080> は3.09%安と大幅に下落。

 日経平均株価が88円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1065億8300万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金670億5300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が218億400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が113億8600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が80億6900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が80億5200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が68億3700万円の売買代金となった。

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