シカゴコーン市況=反落、米産地の収穫進行が意識されて売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/12    426.25      428.50      422.00      423.25      - 6.75
  2026/03    444.00      445.50      439.75      441.00      - 6.25
  2026/05    453.75      455.00      449.75      451.25      - 5.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       268,729         597,724        1,517,677 (+ 23,438)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(9月11日までの週)
 コーン:151万1691トン(前週改定値:144万3179トン)
 小 麦: 75万5073トン(前週改定値: 42万9116トン)
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*米農務省発表の週間コーン作付け進度報告(9月14日までの週)
 コーン:デ ン ト:85%(前週74%、前年83%、平年86%)
     成  熟 :41%(前週25%、前年43%、平年41%)
     収  穫 : 7%(前週 4%、前年 8%、平年 7%)
     「良」以上:67%(前週68%、 前年65%)
     「劣」以下: 9%(前週 9%、 前年12%)
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*米気象庁発表の6−10日予報(9月21日−9月25日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年並。
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 コーンは反落。終値の前営業日比は6.75〜1.00セント安。中心限月の12月
限は6.75セント安の423.25セント。
 大豆と同様に修整安となった。米国産コーンの収穫が始まっていることが警戒され、
安寄りしてプラスサイドに浮上することなく推移。この日の安値圏で低迷して引けた。

 12月限は426.25セントで取引を開始した直後に428.50セントの高値に
達した。高値を離れた後も425セントを下値支持線とする底堅い動きが米国の時間帯
序盤まで続いていたが、米国の収穫進行に伴う供給増が意識されるなか値を落とし一時
は422セントまで軟化。安値で買い拾われた後は424セント台が上値抵抗線として
意識され、低迷したまま引けを迎えた。
 USDAによると、米国の9月11日時点の週間輸出検証高は151万1691トン
で前週の144万3179トンを上回った。一方の累計は216万1461トンで前年
同期の105万0904トンの約2.06倍に達している。
 USDAによると9月14日時点のコーンのデント率は85%で前年の83%を上回
ったが、平年の86%をやや下回った。また、成熟率は41%で前年の43%を下回っ
たが平年と同率だった。収穫率は7%で前年の8%は下回ったが平年と同率だった。
 一方の作柄のうち良以上の比率は前週より1%低下した67%、劣以下の比率は前週
と同率の9%。

 USDAは仕向け地不明で25/26年度積み、14万8971トンのコーンの大口
成約を発表した。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトではミシシッピーバレー西部では散発的な降雨となっているほか、寒冷
前線も接近しているが、アイオワ州以南の一部地域では最高気温が32℃を記録する
高温になっている。この気温の上昇を受けて成熟が進行。

 今後5日間は週後半にかけて米東部では気温が上昇し、オハイオバレー北部での週後
半の最高気温は32℃前後に達するだろう。また、16日以降はネブラスカ州、サウス
ダコタ州およびその周辺地域での降雨が見込まれる。
 9月19日〜9月24日は気温は全国的に平年並〜平年を上回るほか、プレーンズ北
部では季節外れの高温が見込まれる。一方の雨量もほぼ全国的に平年並〜平年を上回る
だろう。
 シカゴ小麦は小反発。米産地で春小麦の収穫が進行する一方、冬小麦の作付が開始さ
れるなか、米産地の生育状況を睨んでの模様眺めとなった。一時は堅調な輸出検証高を
手掛かりにして上げ幅を拡大し、529.25セントの高値を付けたものの騰勢は続
かず、終盤は小高くもちあったまま引けを迎えた。
 12月限は前営業日比1.50セント高の525セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズではモンタナ州及びダコタ州でまとまった雨量を伴う降雨が発生。この雨
で収穫作業を含む農作業のペースが鈍化。他の地域では穀物の成熟および収穫、および
冬小麦の作付けに適した天気が広がっている。
 米国南部では、大西洋沿岸中部で不安定な天気が広がっているほか、ミシシッピ・デ
ルタ北部で散発的な降雨が発生。その他の地域では暖かなな価、降雨の発生は無く夏穀
物の成熟および収穫に適した天気が広がっている。
今日の材料
・米コーンベルトではミシシッピーバレー西部では散発的な降雨。
・アイオワ州以南の一部地域では最高気温が32℃を記録する高温。
・週後半にかけて米東部では気温が上昇し、オハイオバレー北部での週後半の最高気温
 は32℃前後に達する見込み。
・9月11日時点の週間輸出検証高は151万1691トンで前週の144万3179
 トンを上回る。
・9月14日時点のコーンのデント率は85%で前年の83%を上回ったが、平年の
 86%をやや下回る。
・同日時点の成熟率は41%で前年の43%を下回ったが平年と同率。
・同日時点の収穫率は7%で前年の8%は下回ったが平年と同率。
・作柄のうち良以上の比率は前週より1%低下した67%、劣以下の比率は前週と
 同率の9%。
・仕向け地不明で25/26年度積み、14万8971トンのコーンの大口成約
 =USDA
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