石油午前=上昇、ウクライナのロシア攻撃による供給不足を警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は上昇。ウクライナ軍によるロシア石油関連施設への攻撃が続き、供給
不足が警戒されている。ロシアとウクライナの停戦協議は中断しており、ウクライナ情
勢の行方は不透明。円相場は1ドル=147円前半で推移し、連休明けの変動は限定
的。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を控えている。
時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2026年1月限は6万0760円まで上げた。ただ、夜間
取引の高値を試すような勢いはなく、上げは一巡している。
 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が出
来ず。
 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が0枚。
【イランの核開発プログラムは復旧か】
 仏ル・モンド紙によると、イスラエル当局は仏当局に対し、米国とイスラエルによる
6月のイラン空爆でイランの核プログラムが完全に破壊されなかったと伝えた。また、
イランは核開発プログラムを一部復旧しているとも報道されている。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で10月限は前日比0.18ドル高の63.48ドルで取引
されている。本日これまでのレンジは63.26〜63.51ドル。
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