●今夜のシナリオ金、小売売上高を受けて=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは3710ドル台中盤で小動きになっている。16〜17日に米連邦公
開市場委員会(FOMC)を控えて、イベントリスクが重視されると持高調整が中心の
小動きになる。一方、利下げ期待の織り込みを進めていくと、過去最高値更新が続く。
8月鉱工業生産、8月小売売上高が低調な数値になると、米金利低下・ドル安と連動し
た買いが膨らみやすくなる。一方、急ピッチな上昇相場の反動圧力が強まると、利食い
売りが優勢になる。持高調整のみでも3700ドルを割り込むリスクがある。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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