●今夜のシナリオ穀物、作況報告悪化と通商環境改善期待=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは、トウモロコシが420セント台中盤、大豆が1040セント台中盤
で小動きになっている。米農務省(USDA)需給報告も通過して材料出尽くし感が目
立つ。作況報告の数値悪化で下げ一服感が強化されると、このままじり高の展開になろ
う。底入れ感が強まると、改めて430セント水準が打診される。一方、需給緩和評価
が重視されると、420セント台で調整売り優勢の展開になろう。19日に米中首脳会
談の予定が伝わったことで、通商環境の改善期待が強化されると、買いが膨らみやすく
なる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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