きょうの為替市場、全体的にドル売りが優勢となる中、ドル円は146円台に値を落としている。先ほど発表の8月の米小売売上高が予想を上回り、好調な米個人消費を示したことから、147円台に買い戻される場面も見られたものの上値は重い。 本日の21日線は147.55円付近に来ているが、下放れる展開。ただ、全体的な流れに変化はなく、100日線と200日線の間でのレンジ取引が続いており、膠着した展開となっている。 引き続き明日のFOMCの結果待ちの状況。市場はFRBの利下げ再開を確実視しており、一部で観測されている0.50%ポイントの大幅利下げまではないものの、0.25%の利下げは確実視している。 ただ、市場は利下げ再開はすでに織り込んでおり、注目は今回発表されるFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)に移っている。市場は今回を含めて3回、年内のすべてのFOMCでの利下げを織り込む動きが出ている。あと2回の利下げ予想であれば、ドル高の反応との見方も出ている。 一方、市場の期待通りであったとしても、「噂で売って、事実で買う」展開を予想する向きもおり、いずれにしろ反応は一旦ドル高との見方もあるようだ。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は146円に観測されている。 16日(火) 146.00(14.1億ドル) 17日(水) 145.70(12.2億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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