−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/12 423.00 431.25 423.00 429.50 + 6.25 2026/03 441.00 448.50 440.50 447.00 + 6.00 2026/05 450.50 458.25 450.50 456.75 + 5.50 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高(前々日比) 先物 272,976 268,729 1,505,122 (- 12,555) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から 電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4 時の数字です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(9月22日−9月26日) コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コーンは反発。終値の前営業日比は2.00〜6.25セント高。中心限月の12月 限は6.25セント高の429.50セント。 米産地での収穫進行が確認されたが、大豊作見通しを織り込んだ感が強いうえ、米公 開市場委員会(FOMC)を前にドル安傾向が強まったこと、前日の米週間輸出検証高 や大口成約を受けて強気な輸出が意識されたこともあり、買い優勢となった。15日の 引け後に発表された14日現在の作柄報告で良以上の低下も支援材料。 12月限は423セントで取引を開始した後は欧州の時間帯半ばまで425.50セ ントを上値抵抗線とするもちあいとなった。欧州の時間帯以降はドル売り傾向が強まる なか地合いを引き締め、米国の時間帯には431.25セントに達した。高値で転売が 見られたものの押しは浅く、高値圏を保ったまま取引を終了。 *米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトではミズーリ州からオハイオ州にかけて土壌水分が不足している地域が 依然として見られるが、夏場のような高温となるなかで夏穀物の成熟が進行。16日の 最高気温はミネソタ州南部以南で32℃に達している。 今後数日間、米国では暑い日が続くが週末に最高気温が32℃以上に達するのはオハ イオバレー南部からメキシコ湾岸地域に限られるだろう。一方、プレーンズからミシシ ッピーバレーにかけては降雨となり、今後5日間の雨量は25〜50ミリが見込まれ る。 9月21日〜25日にかけて全国的に気温は平年を上回るが、特にプレーンズ北部お よび五大湖周辺北部で気温が上昇する可能性が高い。雨量はほとんどの地域では平年を 上回るが、プレーンズ北部および五大湖周辺北部の雨量は平年を下回る見込み。 シカゴ小麦は続伸。米産地では冬小麦の作付期を迎えているが、米産地では高温少雨 傾向となっており、冬小麦の作付(8月中旬から10月)、及び初期生育への不安が高 まっていることで買い優勢となった。 12月限は前営業日比9.00セント高の534セント。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズでは最高気温がネブラスカ東部でも32℃前後に達するなど、9月半ばと しては暑い日が続いている。一方、プレーンズ北部では散発的な降雨となり、農作業に 若干の遅れが発生。 米国南部では、温かくほぼ降雨が発生しないなか夏穀物の収穫および成熟が進行中。 今日の材料 ・米コーンベルトではミズーリ州からオハイオ州にかけて土壌水分が不足している 地域が依然として見られる。 ・今後数日間、プレーンズからミシシッピーバレーにかけては降雨。 ・9月21日〜25日にかけてプレーンズ北部および五大湖周辺北部で気温が上昇し 少雨傾向に。 MINKABU PRESS
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