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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/10) 3690.6 3710.2 3682.6 3695.5 + 6.0
(25/12) 3720.3 3739.9 3711.8 3725.1 + 6.1
銀 (25/12) 4320.0 4343.5 4261.5 4291.7 - 4.5
(26/ 3) 4368.0 4390.5 4312.0 4341.5 - 4.4
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 204,049 202,544 519,611 (+ 7,430)
銀 68,230 51,372 162,391 (+ 1,128)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 45,757.90 - 125.55
前日 147.40/42 1.1760/62 ・ナスダック 22,333.96 - 14.79
本日 146.44/46 1.1866/68 ・10年米国債利回り 4.03 - 0.01
・NY原油 (25/10) 64.52 + 1.22 ・SPDR保有金残高 976.81 + 2.01
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金は続伸、銀は反落。前日比は金が6.0〜6.7ドル高、中心限月の
12月限が6.1ドル高、銀が4.7〜3.6セント安、中心限月の12月限は4.5
セント安。
金12月限は続伸。時間外取引は、買い一巡後に上げ一服となったが、米連邦準備理
事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安
を受けて堅調となった。日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて上げ一服とな
ったが、ドル安を受けて押し目を買われ、一代高値を更新した。
銀12月限はドル安や金堅調を受けて一代高値を更新したのち、利食い売りが出て上
げ一服となった。
ニューヨーク金12月限は続伸。時間外取引では3711.8〜3737.6ドルの
レンジで推移、前日比15.5ドル高の3734.5ドルとなった。12月限は高寄り
したのち、買い一巡後に上げ一服となったが、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見
通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。
日中取引では、予想以上の米小売売上高を受けて上げ一服となったが、ドル安を受け
て押し目を買われ、一代高値3739.9ドルを付けた。買い一巡後は利食い売りが出
て上げ一服となった。
8月の米小売売上高は前月比0.6%増加した。3カ月連続で増加し、市場予想の
0.2%増を上回った。ただ米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりはな
く、ドル安が続いた。
ニューヨーク銀12月限は、時間外取引で4283.5〜4335.0セントのレン
ジで推移し、前日比33.8セント高の4330.0セントとなった。12月限は高寄
りしたのち、金の上げ一服に上値を抑えられたが、米連邦準備理事会(FRB)の利下
げ見通しを受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となっ
た。
日中取引では、ドル安や金堅調を受けて一代高値4343.5セントを付けた。その
後は、利食い売りが出て急落した。時間外取引の安値を割り込むと、4261.5セン
トまで下落した。
9月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比1万4098オンス減の
3916万6833オンス、銀は301万5230オンス減の5億2463万2441
オンス。
今日の材料
・8月の英雇用者数は暫定で7月から8000人減少し、2月から7カ月連続で減少し
た。7月は8000人減から6000人減に修正された。
・9月の独ZEW景気期待指数は37.3と、8月の34.7から上昇し、市場予想の
26.3を上回った。ただ現況指数はマイナス68.6からマイナス76.4へと予想
以上に悪化した。
・7月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比0.3%の増加に転じた。予想は0.4%増だ
った。前年同月比では1.8%増と予想の1.7%増を上回った。
・8月の米小売売上高は前月比0.6%増加した。3カ月連続で増加し、市場予想の
0.2%増を上回った。物価上昇が売上高押し上げの一因となっている可能性があるも
のの、消費が全般的に勢いを維持している様子を示した。
・8月の米輸入物価指数は前月比0.3%上昇した。7月分は0.2%上昇と、当初発
表の0.4%上昇から下方改定された。8月は資本財と消費財の堅調な価格上昇の押し
上げにより予想外に上昇し、向こう数カ月で国内インフレ率が加速するとの見通しを示
唆した。
・8月の米製造業生産指数は前月比0.2%上昇した。7月は横ばいから0.1%低下
に下方改定された。予想は0.2%低下。鉱工業全体の生産指数は0.1%小幅に上
昇。前年比も0.9%上昇した。
・7月の米企業在庫は前月比0.2%増加し、6月から横ばいとなった。企業売上高が
大きく伸びた。前年比では1.5%増加した。
・8月のカナダの消費者物価指数(CPI)は、前年同月比上昇率が1.9%となっ
た。7月の1.7%上昇からは加速したものの、市場予想の2.0%上昇を下回った。
インフレ率には高止まりの懸念があるものの、カナダ銀行が利下げを決定するとの見通
しが高まった。
MINKABU PRESS
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